2017年11月21日火曜日

arXivに論文投稿

この論文では、幾何学的量子化の枠組みにおいて、トーラス上のアーベル型チャーン-サイモンズ理論におけるゼロ・モードの正則波動関数が重さ2のモジュラー形式とみなせることを議論しました。モジュラー変換によって誘導されるゲージ変換のもとでゼロ・モードの波動関数が不変であると要請するとどうなるかということを考えていたら書けた論文です。